WiFiルーターのMACアドレス制限とは、WiFiルーターを使ってネットワークに接続するデバイスを特定のMACアドレスのみ許可する方法です。MACアドレスとは、ワイヤレスネットワークデバイス（スマートフォンやパソコンなど）がネットワーク上で表示される独自の識別番号で、ネットワークデバイスの製造番号とも言われます。MACアドレス制限をすることで、特定のデバイスだけがネットワークに接続できるようになります。
WiFiルーターのMACアドレス制限を有効にするには、ルーターの設定画面から行います。MACアドレス制限を行う前に、許可したいデバイスのMACアドレスを取得する必要があります。取得方法は、デバイスから確認するか、WiFiルーターからデバイスのMACアドレスを確認するかの2パターンがあります。
MACアドレス制限をしても、WiFiルーターには攻撃者が侵入する可能性は残りますが、特定のデバイスだけが認証されるので、攻撃者が悪用しないようになります。また、特定のデバイスだけがネットワークに接続できるので、ネットワークに接続されているデバイスの数を管理しやすくなります。
以上が、WiFiルーターのMACアドレス制限についてでした。MACアドレス制限をすることで、特定のデバイスだけがネットワークに接続できるので、ネットワークセキュリティを高めることができます。
